増渕篤宥さんの作品

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投稿日:2013年9月29日

増渕篤宥さんの作品

増渕篤宥さんは、茨城県笠間市にある窯元・向山窯の長男として生まれました。高校を卒業しデザインの学校で学び、そして窯業高校へと進みました。それから各地の窯元で多くの経験を積み上げ、現在のクリエイティブで繊細で正確な作品つくりの基礎を作り上げました。

2005年宮崎県高崎町で個人作家として独立、「向山窯 櫻越工房」として活動をされております。

代表作品として、トクサ文(黒色に近い色の中に白い縦縞模様)は、削るのではなく撥水剤を付けた筆で一本一本、手書きの線を入れていきます。その後白の化粧土をかけますが、筆で描いた撥水剤の部分には化粧土はつかず、トクサ模様は完成します。非常に繊細で手のこんだ仕事です。模様としては、トクサの他にドット・ステッチ・エンボス・ムギワラ、そして錆の入っているもの等がございます。

他に白釉・黄・青・緑・茶・艶のあるもの・マットな物等あり、その作品には、正確で精密・微細で美しい模様が彫られており、本当に手作業でひとつひとつ彫られたものとは思えないほど完成されたものです。そして彫ったあとに釉薬をかけ凹部に釉薬が溜まり出来たものは、まるで象嵌(ぞうがん)された作品となっております。 最近の個展では、耐熱のうつわも発表され、作品の種類も増え、ますますこれからが楽しみです。

増渕さんご本人は、気配りの出来る優しいお人柄、そこから生まれるうつわ達は、手に取ればしっくり馴染み・シンプルで飽きがこず・長く使える・おしゃれで落ち着きのある作品です。増渕さんがおっしゃる「いつも イツマデも ちゃんと使ってもらえる そんな器を作って行きたいと思う」になっているのではないでしょうか!!

増渕篤宥

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